毎年この日は天候が悪いです。
前日の雪が残って冷え込んだ年もありますが、とにか良くない。
今年2004年も昼間は曇りでしたが、夕方からはみぞれ混じりの雨。境内では人ごみの中傘をさす姿もありましたが、混んだ状況では迷惑極まりない行為です。後ろの方が様子を伺えないどころか、傘が目にあたたったり、雫で濡れるなど考えてほしい。
私は子供を連れての参加でしたが、傘もささず耐えていました。
激しい降りで、肩と頭に積るのが分かるほどでした。
この天気、なぜ荒れるのかというと、「参加者の身を清めるのでは?」との前向き意見もあります。ともかく今年はよく降りました。
松明行列の間も降りしきり、火の消える参加者も・・・そんな時は脇の肩から火をもらったりと見知らぬ人との交流もあります。
そんな松明行列の参加で注意しなければならない事があります。
よい服を着て参加しないこと。火の粉によって服に穴が開いたり溶けたりします。 天気の悪い時、合羽や傘をさしますがこれも同じで穴があく場合があります。
行列は足元の悪い中歩きます。できれば長靴。これはお勧めです。すべりにくく、ズボンのすそも気になりません。
あと寒いです、着込んでください。手袋もあると快適。
2キロの道をてくてくと。遠いように思いますが、みんなと歩くと意外と近いものです。ぜひ参加してみませんか?
帰り道には振舞いテントもあり、かす汁やぜんざいなどが頂けます。
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